教育方針

 ★教育方針★

  • 外国人と日本人のペアによる「ダブルティーチングスタイル」
  • 長期的展望に立った、ゆったりとしたカリキュラム
  • MESの教材は素朴なものを旨としています

私どものスクールの教師は、全員ネイティヴの外国人です。というのも、英語の基本中の基本は一般にイントネイションといわれる英語特有の旋律とリズム感が大切です。特に体と耳で覚える幼児期においてはどうしても英語圏で育った外国人講師とのふれあいがその英語のリズムをつかむ近道だと考えます。

 そのようなことから当学園のレッスンは外国人講師が進めます。これに加えて、幼稚園、小学生クラスにおいては幼児教育の経験豊富な日本人講師がレッスンに付き添い、外国人講師をアシストさせていただきます。レッスンにおける基本的なしつけや安全性の管理、外国人講師とのかけはし等、保護者の方が安心しておこさまをお預けいただけるよう、日本人講師がお手伝いいたします。

長期的展望に立った、ゆったりとしたカリキュラム

幼児期に難しいことをたくさん詰め込むのではなく、子どもたちがのびのびと楽しみながら、自然に英語に親しんでいく、と言う教育法を心がけています。遊びながら学び、学びながら遊ぶ、それが子どもたち自身にとっても、もっとも望ましい学習法だと私どもはかんがえています。

 私どもは、12年間に渡る長期的なカリキュラムを作り上げています。それは、おそらく可能な限り理想に近いと思われる、まったく無理のない教育プログラムです。気がついたら英語が聞き取れるようになっていた、話せるようになっていた。これが中学校へ入学した時のお子様の状態であることを念頭に置いて、このカリキュラムは作成されています。

MESの教材は素朴なものを旨としています

幼児に提供する教材は、できるだけ素朴で自然なものが望ましいと私どもは考えています。実際私どもの教材はスタッフの手作りによるものがほとんどです。暖かく、素朴な教材を使用し子どもたちの創造性を育みます。

私たちの任務は子供たちに「芸」を教えることではありません。子供たちの将来のある時点で起こることのために、今準備しておかねばならないことを、子供たちに与えることにあるのです。

言語というものはそれ特有の旋律とリズムを持った、まさに音楽そのものなのであります。そして、人も知るように、最も「音」に敏感であるこの幼児期にこそ、それは学ばれなければならないのです。

我々は幼児外国語教育における、やってはならないことと、やらねばならないことの、明確な教育領域を所有しております。そしてこの領域の中においてこそ、安全でかつ有効な教育が真に可能となるのであります。

 我々大人は、いわば「世界」を代表して、子供たちの善き「模範」となる責任を有しています。そしてこのことこそ、幼児教育に携わるものが常に自覚していなければならない、最も重要な認識なのです。                                                                                                                                                            学園長 木元 健二

代表取締役・学園長
木元健二

早稲田大学・第1文学部卒
ドイツ文学専修
ヘルマン・ヘッセ、
ルドルフ・シュタイナー研究等

著書に「実存神秘学」(文芸社刊)